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【外交安保取材】河野太郎外相の休養が提起した政治システムの問題

公務に復帰し、参院予算委員会に出席した河野太郎外相=3月25日、参院第1委員会室(春名中撮影)
公務に復帰し、参院予算委員会に出席した河野太郎外相=3月25日、参院第1委員会室(春名中撮影)
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 河野太郎外相(56)は3月、体調を崩し、5日間にわたって外交や国会出席などの公務を取りやめた。河野氏の自己管理不足と言ってしまえばそれまでだが、突然の休養は図らずも外交と国会の関係、副大臣の役割など、今の政治システムの問題点を浮き彫りにした。

 「私の体調管理のまずさゆえ、各方面にご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げたいと思います」

 河野氏は3月26日、1週間ぶりとなった外務省での記者会見で、体調不良で公務を取りやめたことを陳謝した。

 河野氏は3月20日午前、同日出席予定だった参院外交防衛委員会の打ち合わせのため、いったん外務省に登庁した。しかし、庁内で体調不良を訴え、当日の日程を全てキャンセルした。

 公務に復帰したのは25日で、この間、ブルガリア外相との会談や、パキスタン出身でノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさん(21)が基調講演した国際女性会議への出席をとりやめた。

 当初は「インフルエンザの疑い」などといわれたが、その後原因は腎盂(う)腎炎と判明した。実際に「体調管理のまずさゆえ」の発症だったのかは分からないが、外務省内では「ああいう生活をしていたら、誰だって体調を崩す」(幹部)と同情論が強い。

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