PR

ニュース プレミアム

【メディア会見録】3月(下)フジ社長「確実に復調し始めている」

フジテレビの現社屋=東京都港区
フジテレビの現社屋=東京都港区

 3月に行われたテレビ・ラジオ各局の会見では、1月クール(1~3月)の視聴率が前年と比べて上昇したフジテレビの社長が「確実に復調し始めていると思う」と手応えを語った。

「一つの経営の選択肢が生まれる」

 【TBS会見、3月27日午後3時~】

 《この日、日本民間放送連盟(民放連)はラジオのAM放送をFM放送に2028年までに転換できるよう、総務省に制度改正を要請。災害対策としてAMラジオ番組をFM周波数で流すFM補完放送「ワイドFM」に現状のAM放送を一本化できる制度の整備を求めた。会見ではこの要請に絡む質問にTBSラジオの三村孝成社長が答えた》

 三村社長「今回の要望はあくまでも要望なので、もし要望が通って制度改正が実現する方向になった場合は、TBSラジオもAMラジオ放送事業者として一つの経営の選択肢が生まれるので、全てはこれからだが、今まで通りAMとFMを併用していくのか、もしくはFMに転換・移行していくのか慎重に検討していくことになる」

 《TBSテレビは30年にわたって月曜午後8時から放送してきた2時間ドラマ枠を3月いっぱいで終了。代わりに“ファミリーコア”と設定する13~59歳の視聴者をターゲットに、後番組として「有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議」(午後8時)などバラエティー2本を投入する狙いなど4月改編について、TBSテレビの佐々木卓社長が語った》

 佐々木社長「課題は朝の情報系番組が苦戦しているので、4月の改編で朝の時間帯の強化を努めたい。弱点となっている月曜日のGP(ゴールデン=午後7~10時、プライム=午後7~11時)帯、月曜名作劇場を終了ということで、ファミリー層、家族向けのバラエティー番組を2つ編成して力を入れている」

「成長にとっていい教訓をいくつも頂いた」

 【テレビ東京会見、3月28日午後3時~】

 《平成30年度を振り返って小孫茂社長が発言した》

 小孫社長「過去3年、4年ぐらい、おかげさまでテレビ東京の色々な番組について高い評価をいただいた。視聴率は平均すると若干上がったかなというぐらいだが、視聴率に表れない色々な評価、視聴者の皆さん、クライアントの皆さんから頂く激励も含め、視聴率に表れない評価を大変ありがたく受けとめてきたが、受け止め方が過ぎたかもしれない。一つはちょっと長い番組、最初に放映始めてからずいぶん年月が立ってしまった番組が多くなってきたということと、それに代わる新しい番組をいくつか出しているが、迫力というか魅力が期待したほど出てない両面があって、そういう意味で過去1年はこれからのテレビ東京の成長にとって、いい教訓をいくつも頂いた年だと思っている。色々な教訓を新たな具体的な課題としてひとつひとつ、地道にクリアしていくことによって次の成長が見えてくる、つかめてくると思っている。多くの意味で勉強になった年だと思っている」

「内外から高い評価を受けた1年」

 【フジテレビ会見、3月29日午後3時~】

 《30年度を振り返って宮内正喜社長が発言した》

 宮内社長「映画事業、イベント事業、アニメ配信事業で話題作や意欲作が生まれ、内外から高い評価を受けた1年ではなかったかなと思う。3月1日には開局60周年を迎え、さまざまな記念事業、特別企画を編成し、会社としての勢い、制作力、媒体力を内外に打ち出すことができたのではないかと感じている。その一方で、基幹の地上波放送に関してはまだまだ改革は半ばで日々改善を図っている最中。ただ、今年度(30年度)の視聴率は前年度(29年度)を上回っている。現在のタイムテーブルとなった1月期の視聴率を比べてみても、ゴールデン(午後7~10時)8・7%、プライム(午後7~11時)8・4%、全日(午前6時~午前0時)5・9%と昨年の同時期よりも、ゴールデンで1・2ポイント、プライムで1・0ポイント、全日で0・2ポイントアップしている。徐々にではあるが確実に復調し始めているというふうに思う。社内のムードも若干明るくなってきたように実感しており、ようやく底を打って前を向けるようになってきたのではないかと思っている」

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ