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【CMウオッチャー】日産、大坂選手起用で「挑戦」アピール

女子テニスの大坂なおみ選手を起用した日産自動車のテレビCMの一場面
女子テニスの大坂なおみ選手を起用した日産自動車のテレビCMの一場面
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 前会長、カルロス・ゴーン被告の逮捕・起訴に揺れる日産自動車。数少ない明るいニュースが、同社の企業イメージの広告塔である「ブランドアンバサダー」を務める女子テニス、大坂なおみ選手(21)の快進撃だ。日産は2月から大坂選手を起用した新しいテレビCM「The Game Changers」編を放映している。

 煙の中から姿を現すのは、日産を象徴する電気自動車(EV)「リーフ」、そして大坂選手だ。ナレーションは「前に進む。世界女王はゴールじゃない」。

 確かに大坂選手は昨年9月、日産のブランドアンバサダーに就任する直前、全米オープンで優勝。グランドスラム(世界4大大会)シングルスを日本人で初めて制す快挙だった。そして、今年1月の全豪オープンも制し、世界ランキング1位に上り詰めた。

 それでもあくなき挑戦を続ける大坂選手に、日産は自社の先進技術への取り組みを重ね合わせている。日産は「日産自動車が大坂選手とともに世界を変える存在となるべく、従来実施している『挑戦』をテーマとしたブランドキャンペーンCMです」と説明する。

 日産の研究開発風景をイメージした映像に「次へ行く。日産の技術で自動運転を実現するために」というナレーションが入る。続いて「立ち止まっている暇なんて、一瞬もない」というナレーションとともに大坂選手はリーフに乗り込む。アクセルを踏み込むと、リーフはEV特有の加速性能を発揮する。

 さらに「日産は挑み続ける。プロパイロットで自動運転の未来へ」というナレーション。プロパイロットとは、日産の運転支援技術ことで、高速道などの自動車専用道路で前の車を一定の車間距離で自動追従したり、ボタン一つで駐車したりする機能がある。手を触れていないハンドルが自動で動くのを見て思わず、「ワオ!」と感嘆する大坂選手の表情は見物だ。

 CMは「挑戦に、終わりなんてない」、そして歌手、矢沢永吉さん(69)によるおなじみの「ぶっちぎれ、技術の日産」というナレーションと字幕が出て終わる。先進技術の取り組みに自負があるだけに、名だたる自動車メーカーやIT企業に先んじて、自動運転技術の発展を主導したいという日産の意気込みが伝わる内容となっている。

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