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【エンタメよもやま話】ヘイトクライム(憎悪犯罪)の急増と、トランプ大統領の関係は?

米朝首脳会談を終え、記者会見するトランプ米大統領=」2019年2月28日(共同)
米朝首脳会談を終え、記者会見するトランプ米大統領=」2019年2月28日(共同)

 今週ご紹介するエンターテインメントは、あの大統領に関する話題です。

 米大統領選まっただ中の2016年に「メキシコから移民が来ないように、メキシコとの国境に壁を作る」と宣言するなど、反移民・反グローバリズム(地球主義)を叫び、当選したドナルド・トランプ米大統領(保守・共和党)。2017年1月の就任以降も、同年7月7日付の産経ニュースの本コラム「トランプ大統領“印象操作”本当のテロリストはイスラム教徒でなく右派の白人! 衝撃の米研究報告の中身とは

https://www.sankei.com/west/news/170707/wst1707070002-n1.html

で紹介したように、米国内ではさまざまな人種絡みの騒動が起こっており、最近、また新たな人種絡みの話題が欧米で注目されています。今回の本コラムでは、その話題について説明いたします。

    ◇   ◇

■ヘイトクライム(憎悪犯罪)急増の背景に…

 3月22日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)や翌23日付の米金融経済系ニュースサイト、ビジネス・インサイダーなどが報じているのですが、トランプ米大統領が選挙活動中の2016年に選挙集会を開いた郡では、開かなかった郡よりヘイトクライム(憎悪犯罪)が226%増加していたことが大学教授らの調査で分かったというのです。

 調べたのは、米ノーステキサス大学の政治学者であるレジーナ・ブラントン氏とヴァレリー・マルチネス=エバース氏、同大で政治学の博士号を取ったアヤル・フェインバーグ氏の3人です。

 3人は、全米で起きた反ユダヤ主義やヘイトクライムに代表される人種差別絡みの犯罪の発生場所や概要、その件数といった詳細が分かるウェブ上の地図で、1913年に設立された米反人種差別団体「反中傷連盟(ADL)」が作成した「H.E.A.T.Map(憎悪、過激主義、反ユダヤ主義、テロリズム地図)」を使用。

https://www.adl.org/education-and-resources/resource-knowledge-base/adl-heat-map

 米大統領選まっただ中だった2016年に、当時のトランプ氏が全米の275カ所で選挙集会を開催した郡で、その後の数カ月間のヘイトクライムの発生件数や動向、さらには各郡の犯罪発生率や人種差別団体の数、少数民族の割合、大学教育を受けた住民の数といったデータを統計ツールを用いて調査しました。その結果、トランプ氏が選挙集会を開いた郡では、開催しなかった同等の郡と比べて、破壊行為や脅迫、暴行といったヘイトクライムが226%も増加していたというのです。

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