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【スポーツ異聞】スケボ参戦のスノボ銀メダリスト平野歩夢、東京五輪の可能性

日本オープン・パーク大会を終え、記者の取材に応じる平野歩夢=3月16日、神奈川県藤沢市(川口良介撮影)
日本オープン・パーク大会を終え、記者の取材に応じる平野歩夢=3月16日、神奈川県藤沢市(川口良介撮影)
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 冬季五輪スノーボード・ハーフパイプ(HP)で2大会連続の銀メダルを獲得した平野歩夢(20)が、スケートボードのパーク種目で2020年東京五輪の出場を目指している。3月16日に神奈川県藤沢市の鵠沼海浜公園スケートパークで行われた日本オープン(OP)パーク大会では3位と健闘。5月に新潟県村上市で開催予定の日本選手権で上位に食い込み、強化候補選手に選ばれれば、春夏両方での五輪出場がみえてくる。

 滑る場所が、雪上からコンクリート面に変わっても、平野の高いエア(ジャンプ)は健在だった。「自分にしかできない滑りがちょっとでも伝われば、と思いながら滑った。まさか3位になれるとは…」。冬季五輪メダリストの演技を一目見ようと詰めかけた1150人の観衆からは感嘆の声が上がった。体勢を崩しながらも、転倒せずに持ちこたえる体幹の強さは、目を見張るものがあった。

 パークは、すり鉢状のコースで次々と技を繰り出す種目。審査員が難度や完成度、オリジナリティーなどを総合的に採点する。横乗りから上空へ飛び出し、技を披露するスノーボードHPと共通する部分もある。

 スケートボードを始めたのは4歳のとき。大会にも出場経験があり、オフのトレーニングでも取り入れてきた。とはいえ、本格的に練習を始めたのは、ここ数カ月。「誰もがやったことがないことにチャレンジしている」と、困難な挑戦であることを本人も自覚している。

 技の見せ方にスノーボードとスケートボードには大きな相違点がある。スノーボードの技は縦の動きが基本だが、スケートボードは板を横に滑らせるなど横の動きも必要。また、足が板に固定されていないため、足を板から離して、板そのものを回転させる技も求められる。日本OPで4位入賞の池田大亮は「エア(ジャンプ)をしながら、もっと板を回していかないと海外勢には勝てない」とみる。

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