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五輪代表選考会より世界陸上優先か、プロ転向の川内優輝が目指す先

 その理由の一つが、ドーハの世界選手権は異例の午前0時スタートで、経験のない真夜中のレースになること。東京五輪のスタートは当初想定より前倒しで早朝になるとはいえ、8月9日開催で厳しい暑さが予想される。夏のレースで結果を残した経験がない川内にとっては、気温などをてんびんにかけ、「自分が活躍できるのは世界選手権」との思いがある。

 ■瀬古氏はMGC出場を熱望

 もともと、川内は2017年世界選手権(ロンドン)を前に「誰もが東京五輪を目指しているわけじゃないですから」などと話し、“代表引退”を公言していた。3度目の世界選手権だったロンドンを集大成の思いで走り、入賞まであと一歩の9位に入る力走をみせた。ただ、世界最高峰シリーズである18年4月のボストン・マラソンで、日本選手としては瀬古利彦氏以来31年ぶりの優勝を果たし、「マラソンで世界で戦いたい」との思いが再燃したようだ。現在は、米オレゴン州ユージーンで開催される21年世界選手権への出場意欲も口にしている。

 MGCから世界選手権までは3週間。これまで毎週のように、数多くのレースに出場してきた川内にとっては両方出場することも不可能ではないが、万全のコンディションで臨むためには、レースを絞った方がいいのは確かだ。MGC出場を明言していない川内に対し、瀬古氏は「名前が知られている選手。出るか出ないかで盛り上がりも違ってくる」と川内にラブコールを送っているが、なお動向は不透明だ。

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