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【TVクリップ】「なつぞら」広瀬すず「どんどんなつを染めたい」

NHK連続小説「なつぞら」に主演する広瀬すず(撮影・今野顕) 
NHK連続小説「なつぞら」に主演する広瀬すず(撮影・今野顕) 
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 記念すべき朝の連続テレビ小説の100作目の主人公で、日本のアニメーション草創期のアニメーターとなる、奥原なつを演じる。戦災孤児として北海道・十勝で牧場を営む柴田家にやってきたなつ。子供時代は子役の粟野咲莉(さり)が演じ、自身は10代から大人まで幅広い年代を演じる。

 「無意識に気を張っている部分もあるけれど、いろんなものに愛情がある子。無理してなつの感情を引き出すのではなく、自分がなつとしてその場で感じたことがお芝居になれば」と目標を話す。「自分で、なつをどんどん染めていきたい」とも。

 第1週の出番はほぼないが「なつに誰よりも感情移入しているので、咲莉ちゃんを見て号泣した」と明かす。どの場面が涙を誘ったかは伏せるが、おそらくどの視聴者にも分かる感動の場面だ。

 歴代の朝ドラヒロインも多数登場する。そろって言われたことは「朝ドラのリハーサルってこんなだっけ?」との言葉。今作の台本には1つのシーンで10ページ以上あることも多く、それが50~60シーン分も重なることもあり、リハーサルがかつてより断然多い、というのが歴代ヒロインらが疑問を抱いた理由だ。

 ただそんな苦労を露とも感じていない。「マイナスに思うより、『こんなにやってるぜ』って自慢げにいようと思って」と笑う。第76作「どんど晴れ」のヒロインで、今作では東京での物語に登場する比嘉愛未(ひが・まなみ)には「これだけ覚えちゃったよ、と自慢すると、ちゃんとツッコんでくれるからうれしい」。柴田家の母役、松嶋菜々子(第54作「ひまわり」のヒロイン)は、「これなら大丈夫」と、新ヒロインに太鼓判を押した。

 北海道編では、乗馬や搾乳などあらゆる新しい体験をした。中でも乗馬とスキーが想像以上に楽しめたという。特に「スキーは意外とサラッと滑れて。(劇中では)木のスキーで滑ったので、ちゃんとしたスキーで滑ってみたい」と快活だ。

 現在はNHKのある東京・渋谷へ通う日々が続く。「渋谷を通り過ぎて遠出したいな」と笑わせるが、100作目のヒロインという重責さえ、その明るさで乗り切っていきそう。まさに記念作にふさわしい。(文化部 兼松康)

●月曜~土曜日午前8時 NHK

 広瀬すず(ひろせ・すず)平成10年、静岡県出身。24年に「ミスセブンティーン2012」のグランプリに選ばれてデビュー。25年の連続ドラマ「幽かな彼女」、映画「謝罪の王様」など、映像作品にも次々とデビューした。テレビドラマ「学校のカイダン」「anone」、映画「ちはやふる」「チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」など主演作多数。

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