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【花田紀凱の週刊誌ウオッチング】〈713〉「新潮」のおとなの視点

国際基督教大の卒業式に臨まれる秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=3月22日午前7時33分、東京都三鷹市(代表撮影)
国際基督教大の卒業式に臨まれる秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=3月22日午前7時33分、東京都三鷹市(代表撮影)

 最近「文春」と「新潮」2誌の内容にかなり差が出てきた。「新潮」の「おとなの視点」が「文春」に欠けている。これは単に「文春」に芸能ネタが多過ぎるというだけのことではない。

 今週、読むべきは「新潮」(4月4日号)、藤井聡さん(京大大学院教授、元内閣官房参与)が寄稿した「『消費増税』『移民政策』が日本を亡ぼす」だろう。

 今、日本は2つの〈愚策を選択し〉〈「自滅」の道を進み始めている〉。

 なぜか。それは〈経済の専門家達が、「ウソ物語」をメディア上で繰り返してきたから〉。たとえば〈「人口が減れば、成長できなくなる」という話が、完全なデマ〉。

 どんな「デマ」「ウソ物語」かはぜひ藤井論文をお読みいただきたい。

 「文春」(4月4日60周年記念特大号)、「新潮」、両誌ともトップはICU卒業に際し、宮内記者会が出した質問に対する秋篠宮家次女、佳子さまの回答の件。眞子さまの結婚問題について、佳子さまはこう回答した。

 「私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています」

 「文春」は「奔放プリンセス佳子さまの乱全内幕」、「新潮」は「『佳子さま』炎上で問われる『秋篠宮家』の家庭教育」。内容的には「新潮」。

 〈「そもそも『公』より『私』を優先なさるお二人の姉宮のご様子を見るにつけ、何より『公』の重要性を理解されねばならない悠仁さまへの“帝王教育”は大丈夫なのか、と不安にならざるを得ない」〉(秋篠宮家の事情に通じる、さる関係者)

 「サンデー毎日」(4・7増大号)で「安倍官邸の天敵望月衣塑子東京新聞記者独占激白!」。官房長官会見での質問が問題になっている社会部記者だ。

 パフォーマンス性が強いという批判は〈「甘んじて受けてもいい」〉が、〈「政治記者にももっと奮起してもらいたいと思っている」〉そうだが、同じ東京新聞の政治部記者がどう思っているのかをぜひ、聞きたいものだ。(花田紀凱=月刊『Hanada』編集長)

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