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【太陽光発電は人を幸せにするか】(34) 完成直後、防風フェンスは破損した

 収まらないのは地元住民だ。「風が吹くと、それは凄いんですよ。砂埃が舞ってどうしようもない」(60歳代の主婦)。「もとは森林だったから、風を防いでくれていたのだが、太陽光発電所ができてから、風や発電所から出るモーター音に悩まされるようになった」

 そこで29年2月、5メートルの高さの、防音シートを併設した防風フェンスを設置した。ところが完成して約2カ月後の4月10日、折からの強風にあおられ、防風フェンスは破損してしまった。

 元地権者だと話す70歳代の男性はこう言った。「何の問題もないと思う。二束三文の山を売って、私は良かったと思っている。原発に比べれば…」

 この男性は太陽光発電に問題はないというが、原発には反対なのだという。

 現在、太陽光発電所の売電権(ID)を持ち、運営しているのは九州おひさま発電(鹿児島市)。平成25年11月、それまで土地を所有していた伸和工業から土地を購入していた。

 九州おひさま発電は、都市開発や不動産販売、ガソリンスタンド経営などを幅広く手がける鹿児島の大手「南国殖産」(鹿児島市)の太陽光部門を担当する子会社だ。

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