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【太陽光発電は人を幸せにするか】(34) 完成直後、防風フェンスは破損した

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一面、パネルで覆われた太陽光発電所。右方向から吹いてくる強風を左に広がる(写真には写っていない)住宅地の住民は懸念した=15日、鹿児島県霧島市牧園町高千穂(三枝玄太郎撮影)
一面、パネルで覆われた太陽光発電所。右方向から吹いてくる強風を左に広がる(写真には写っていない)住宅地の住民は懸念した=15日、鹿児島県霧島市牧園町高千穂(三枝玄太郎撮影)
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 鹿児島県霧島市牧園町高千穂。観光客で賑わう霧島温泉郷から西に進むと、右手に広がる新興住宅地がある。急坂を北にさらに登ると大きな太陽光発電所が視界に入る。県内でも5番以内に入る大規模なもので、開発面積で約38ヘクタールある。パネルの数は約7万8000枚にも及ぶ。

 東京都内で開かれた会合で知り合った元霧島市議の中村満雄さん(72)に現地を案内してもらった。

 鹿児島県に平成27年10月、林地開発の許可を得たのは、大阪市天王寺区に本社がある土木工事・太陽光発電所建設会社「伸和工業」。平成26年5月には中国の国営大手企業、上海電力と共同事業で「大阪市南港咲洲メガソーラー発電所」を稼働させたことで知られる。

 地元の松下裕次さん(60)によると、現地は森林だったが、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設計画のため、伐採された。標高差が45メートルあるため、北から吹き下ろす風を地元住民は懸念した。

 計画では、住宅地との間に樹木を一定割合で植栽し、森林を再生する造成森林を造る計画になっていた。

 ところが、計画地に岩盤があるため、植栽は不可能であるとして、伸和工業は29年4月、芝生を張って緑地を造成する変更届を出し、県は受理した。

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