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【近ごろ都に流行るもの】おなかから全身元気に 「老舗の整腸薬」で悩み解消  

腸を整える「腸もみマッサージ」も手ほどきされた美腸セミナー=東京都世田谷区の蔦屋家電
腸を整える「腸もみマッサージ」も手ほどきされた美腸セミナー=東京都世田谷区の蔦屋家電
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 「会議中におならが出そう」…。笑い話ではない。製薬会社に寄せられている切実な相談の声だ。ストレスでおなかの調子が乱れがちな現代社会。「整腸薬」への関心が高まっている。刺激性の強い便秘薬と違い、健康と美容の要「腸内フローラ」を整えるために常用できる点がうけ、老舗ブランドの売り上げが好調だ。進学や就職、人事異動などの環境変化で下痢や便秘になりやすいこの時期の“お守り”としてもいかが? (重松明子)

 「腸内の悪玉菌が増えるとタンパク質や脂質が腐敗してガスが発生しおならが臭くなる。善玉菌による炭水化物(糖)の発酵は無臭。腸内フローラの状態はおならでセルフチェックできます」

 ビオフェルミン製薬の薬剤師、古川明子さんの説明に、20~80代の女性30人が熱心に聞き入った。東京都世田谷区の蔦屋家電で3月に開かれた「美腸セミナー」の1コマだ。

 腸内には約1千種、1千兆個以上の菌が生息し、顕微鏡でのぞくと植物群生に見えることから腸内フローラと呼ばれる。善玉菌を優性に保つことで便通が整い、ガスの発生を抑えておなかの張りを改善するとともに、免疫細胞を活性化し、病原菌から体を守る機能が強まる。

 腸内を正常に整えるには、発酵食品やオリゴ糖、食物繊維が豊富な食事をとることや運動が大切だが、それに加えて、善玉菌が主成分の整腸薬を飲むことも有効という。

 同社の整腸薬「新ビオフェルミンS」(1日9錠目安、350錠入り2322円など)は、代表的な善玉菌である乳酸菌のビフィズス菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌が主成分。大正6(1917)年に腸チフス予防などを目的に発売されて以来、時代環境に応じて配合を変え、1世紀以上にわたり服用されてきた。売り場では腸活関連本と並んで、歴代の薬瓶が展示されている。

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