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【太陽光発電は人を幸せにするか】(33)完工前に工事がストップ 斜面からは雨水が流れ…

 天子平と地元で呼ばれる別荘地周辺に、河津町によると約39ヘクタールのメガソーラーが建設されている。林地開発の申請者はソーラーフロンティア(東京都港区)。薄膜型太陽電池モジュール製造販売を業とし、昭和シェル石油が100%株主のかなり大手の企業だ。

 施工は大林道路など大手企業も入った共同企業体(JV)。

 河津町の中心部からもパネルの一端が見える。同町は2月下旬から3月上旬に咲く「河津桜」が有名だ。開花期間中、町中心部で祭りを催し、90万人を超す人出があるというのに、会場からも太陽光パネルが目に入るということで、地元の「景観を損ねるのではないか」という声が町議会に出されていたという。

 別荘地の住民の男性は「何の説明もないまま、うちの区では、ある程度工事が始まってから知ったんです。ただ、道路を拡幅してくれなどといった住民の要望は受け入れるとのことなので、認めていかないと仕方ないんじゃないでしょうか」と話した。

 別荘地の周囲では親子連れと思われるシカや、キジが歩いているのも見た。自然豊かな土地だ。ある町議は「このメガソーラーの建設が条例制定の一因になったのは間違いない」と話している。

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