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【翔タイム!大谷】メジャーのルールを変えさせた!? 二刀流が初めて正式ポジションに

キャッチボールするエンゼルス・大谷=テンピ(共同)
キャッチボールするエンゼルス・大谷=テンピ(共同)
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 エンゼルスの大谷翔平(24)がメジャーの“ルール”を改正させた。「二刀流」が投手や内野手などと同様、正式に定義され登録されることが決まったのだ。140年の歴史を有する大リーグで初めてのこと。大転換を大谷の右腕とバットが引き起こしたことになる。

 これまでは「二刀流」といっても、投手をこなしながら、指名打者を含めた野手として打席に立つ選手を便宜上称したものだった。大谷が昨季見せた活躍で、大リーグ機構と選手会の合意の下、2020年シーズンから「二刀流」としての条件を満たした場合、登録が認められることになったのだ。

 大リーグの公式ホームページによると、「二刀流としての登録は前年かその年に投手で20イニング以上、打者で20試合以上先発出場すること」が条件となる。2020年以降は投手以外の登板は「二刀流」の登録選手か、6点差以上の展開などに制限されるという。

 大谷に由来するルールの変更を、米メディアも驚きを持って伝えている。スポーツ専門ITサイト「ジ・アスレチック」では、「今回の改正は20年まで適用されないが、エンゼルスの今年のキャンプではすでにこう呼ばれていた。大谷ルールと」と紹介した。

 大リーグでは二刀流にチャレンジする選手が何人か現れているが、ITデータサイト「ベースボール・レファレンス」では、「もし19年からこのルールが適用されていたら、該当するのは大谷だけだっただろう」と、投打に活躍した大谷のインパクトが、“新ポジション”を生んだことを説明している。

 エンゼルスの地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は、「大谷は右肘のトミー・ジョン手術を受けて回復途上なので19年は投げない。でも、20年に打者をしながら20試合投げると、真に二刀流選手となる」と、今からその時を待ち望んでいる。オースムス監督も「ルールは動き出した。われわれもそんな感じでキャンペーンを始めよう」と、大谷の二刀流“認定”に全面的な協力態勢を打ち出している。

 引退したイチロー元選手から「世界一の選手にならなきゃいけない」という厳しくも優しい言葉を贈られた大谷。「二刀流」が新ポジションとして認められることはその大きな一歩になりそうだ。

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