PR

ニュース プレミアム

強豪アメフット部の掟 文武両道の京大、関学大 UNIVAS不参加

法人化を機に大学院進学者が増えている京大アメリカンフットボール部(左サイド)
法人化を機に大学院進学者が増えている京大アメリカンフットボール部(左サイド)
その他の写真を見る(1/2枚)

 米国の「全米大学体育協会(NCAA)」をモデルに、大学スポーツの新たな統括組織としてスポーツ庁が主導した一般社団法人「大学スポーツ協会」(UNIVAS)が1日、全国197大学と28競技団体で発足した。大学スポーツの安全対策強化や学業との両立、収益化などが目的だが、UNIVASへの加入を様子見する大学も多い。関西ではUNIVASに先んじて独自ルールを設けるアメリカンフットボールの強豪、京大や関学大が加入を見送っている。(岡野祐己)

 ■法人化で院生増加

 大学日本一6度、社会人チームと対戦するライスボウルを4度制した京大アメフット部は平成28年夏、日本で初めて部を一般社団法人化した。

 法人化の狙いの一つは、財務面の改革だった。任意団体では不可能だった部名義の銀行口座開設や、スポンサーの獲得などが可能になった。それまでは、コーチの雇用もOB会費でまかなっていたが、部が資金を管理・運用することでチーム強化につなげられる利点が生まれた。

 法人化と同時に始めたのが、学生の単位修得と試合出場に関するルールだ。学部ごとに異なるが、京大では卒業に平均140単位が必要になる。アメフット部では、4年生が前期終了時点で卒業必要単位の7割を取得していなければ試合に出場できないことを決めた。

 その結果、4年間で単位を取り終え、大学院へ進学する部員の数が増えたという。ルールが始まった28年度の大学院進学は4年生42人のうち4人だったが、29年度は42人中12人となった。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ