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【太陽光発電は人を幸せにするか】(32) 相次ぐ崩落、自治体の堪忍袋の緒が切れた

 東京都日の出町平井。過疎化に苦しむ自治体が多い中、日の出町は年々、人口を増やしている。太陽光発電所は、そうした働き盛りの新興住民が暮らす住宅地の山腹にできた。日の出町役場からも、斜面に並べられたパネルが目に入る。

 太陽光発電所の販売主、売電権(ID)の所有者は東京都八王子市のS社。

 日の出町議会の平野隆史・町議会議長(60)は、議会で何度かこの太陽光発電所を取り上げた。

 平野氏は「あいさつはありましたよ。でも景観は悪いし、あんな急斜面にパネル並べられても地元の住民はたまらんでしょう? 万一のために『保険に入ってくれ』とこちらから要請して入ってもらいましたよ。あまりにも急斜面で不安です」と話す。

 取材にS社は「東京都からの行政指導のもと、安全基準を大きく上回る設計で許認可を受けています。近隣住民、自治会とも幾度も協議し、工事後も万全の対策をすることで、ご理解をいただいています。今後は急傾斜地での開発予定はありません」などと答えた。(WEB編集チーム 三枝玄太郎)

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