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【太陽光発電は人を幸せにするか】(32) 相次ぐ崩落、自治体の堪忍袋の緒が切れた

 たとえ崩落などの事故が起きなかったとしても、地元で景観を理由に反対運動が起こることがある。景観がどこまで保護されるかを争って、裁判になったケースもある。

 茨城県つくば市沼田に太陽光発電所の建設を計画していた「マツモト」(茨城県土浦市)が、茨城県に計画を不許可にされたことを不服として、水戸地裁に提訴した。

 平成30年6月、同地裁は、茨城県の不許可処分を取り消すとの判決を言い渡した。茨城県が不許可とした理由の1つは「筑波山山頂からの景観を太陽光発電施設が著しく妨げる」というものだった。

 ある弁護士は「景観を理由に不許可にしたことが、茨城県が敗訴した大きな理由ではないか。景観は主観的なものだから、何をもって景観を損ねるかは抽象的で難しいのでは」と話す。

 土砂の流出事故こそ起こしていないものの、斜面に造られた上に、地元で景観が問題視されている太陽光発電所をいくつか例示したい。

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