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【太陽光発電は人を幸せにするか】(32) 相次ぐ崩落、自治体の堪忍袋の緒が切れた

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急斜面に造られた太陽光発電所=4日、東京都日の出町平井(三枝玄太郎撮影)
急斜面に造られた太陽光発電所=4日、東京都日の出町平井(三枝玄太郎撮影)
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 福島県いわき市小名浜上神白(かみかじろ)の太陽光発電所。がけ崩れや土砂の崩落を繰り返した東京都渋谷区の太陽光発電業者は、同市の要領に基づく小規模林地開発計画書を提出しなかったり、伐採届を出さずに山林を伐採し、土砂流出対策を怠っているとして、何度か行政指導を受けた。

 いわき市は市の行政指導を業者が守らず、8項目の法令違反があるとして、経済産業省東北経済産業局に改正FIT法に基づき平成30年7月、通報した。全国で初めてのことだった。同局は8月、現地を調査した。今後の判断が注目される。

 この業者に取材すると、社長が対応した。

 社長は「各種許認可の交渉を水戸市のコンサルタント会社に依頼し、木々の伐採や斜面の工事は同市の建設会社に発注した。法令に従っていると思っていたが、いわき市から各種申請が出ていないことを知らされた」と弁明した。

 その上で「被害を与えた方にはお詫びし、補償もした。受け入れてもらった。何とか記事にするのを見送ってくれないか」と懇願した。(被害を受けた男性は「見舞いは受けたが、補償はしてもらっていない」と答えた)

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