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【プロ野球通信】西武ライオンズが「SAVE LIONS」

野生のライオンを救う企画を発表した西武の山川穂高、居郷肇社長、オックスフォード大のアリソン・ビール氏(左から)
野生のライオンを救う企画を発表した西武の山川穂高、居郷肇社長、オックスフォード大のアリソン・ビール氏(左から)
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 プロ野球の西武ライオンズが球団創設70周年を迎える今季、チームのシンボルであり、近年絶滅の危機にひんしている世界の野生のライオンを救うためのプロジェクト「SAVE LIONS」に取り組む。西武の選手が本拠地・メットライフドームなどでの主催試合で放つ本塁打1本に付き1万円を、ライオンの保全活動を行う英オックスフォード大の研究機関「ワイルドクルー」へ寄付する方針。「百獣の王」の保護にどこまで貢献できるか。(運動部 三浦馨)

 ワイルドクルーは科学的研究に基づく野生動物の保全と問題の現実的な解決を目指しており、ライオンと人間が共存できる方法を探り、実行することを目指し、活動している機関。

 同機関によれば、世界における野生のライオンの生息数は最近20年で約半分に激減。現在はアフリカに2万頭、インドに400頭しかいない。オックスフォード大東京事務所のアリソン・ビール代表は「特にアフリカの人口増加で、ライオンの生息地が狭くなって餌を捕ることが困難になり、数が急激に減少した」と説明する。

 西武の居郷肇球団社長は「ライオンズの力で、野生のライオンを救うことができればという思いから生まれたプロジェクトだ。チーム一丸となって取り組んでいく」と言葉に力を込める。

 チームは昨季リーグ2位の196本塁打を記録。うち主催試合では109本塁打(メットライフドーム102、前橋2)で、今季も前年以上のアーチ量産が期待されている。

 ビール代表は「連携プロジェクトの話をいただき、大変ありがたい。球団のホームラン数に連動した寄付という大変ユニークでエキサイティングな企画に大学関係者もわくわくしている」とチームに感謝する。

 昨季47本塁打で本塁打王に輝いた山川穂高内野手は「これは僕のための企画だと思った」と自信を口にし、「このプロジェクトのおかげでライオンも救われるし、チームも優勝できるのではないか」と賛同。「この企画は絶対ライオンズにしかできない。僕たちが何百本もホームランを打ち、ライオンを何百頭も助けたい」との意気込みを語った。

 球団は保護活動を訴えるために制定された「世界ライオンの日」(8月10日)に合わせ、同月7日の楽天戦(メットライフドーム)で「SAVE LIONS DAY」のイベントも開催。選手はプロジェクトのロゴ入りオリジナルキャップを着用してプレーし、ファンにも募金などへの協力を呼びかける予定だ。

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