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【太陽光発電は人を幸せにするか】(31) 一度、崩落すれば「放置」されたまま 

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高野小学校・内郷第三中学校のそばに造られた太陽光発電所と、放置されたままの伐採木=平成30年12月、福島県いわき市内郷高野町中倉(三枝玄太郎撮影)
高野小学校・内郷第三中学校のそばに造られた太陽光発電所と、放置されたままの伐採木=平成30年12月、福島県いわき市内郷高野町中倉(三枝玄太郎撮影)
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 平成30年6月28日から7月8日にかけて西日本を襲った「平成30年7月西日本豪雨」。そのさなかの7月8日、兵庫県姫路市林田町下伊勢にある太陽光発電所の法面が約3600平方メートル崩落。そのまま半年以上が経過しても斜面をずり落ちた太陽光パネルは、地元住民の「早く撤去して」という声をよそに放置されたままだ。

 太陽光発電所はグッドフェローズ(東京都品川区)が平成27年から連系し、運営してきたもの。同社は太陽光発電所の紹介サイト「タイナビ」を運営しており、太陽光業界ではかなり知られた会社だ。

 取材に対し、グッドフェローズは「強風で飛ばされる恐れがあるパネルは30年9月に撤去した。残りは着工時に撤去する」とし、「施工プランを一から見直し、多くの専門家に意見を頂いているため、当初の想定より再工事が遅れている。年内に再工事が完工できるよう関係各機関と協議している」と答えた。

 太陽光発電所の最大のウィークポイントは、崩落などの想定外の事態があった場合になかなか復旧しないことだ。前回、紹介した静岡県下田市椎原の太陽光発電施設も事故後、2年半以上が経ったが、そのまま。事業者が大手であろうが、資本金が潤沢だろうが、一度、崩落した太陽光発電所は長期間、地元に災いを残す。

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