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【ラグビー通信】日韓の期待背負うW杯日本代表候補・具智元「親善大使になれたら」

ラグビー日本代表候補合宿で、筋力トレーニングに励む具智元=3月12日、沖縄県読谷村(奥村信哉撮影)
ラグビー日本代表候補合宿で、筋力トレーニングに励む具智元=3月12日、沖縄県読谷村(奥村信哉撮影)
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 9月開幕のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会出場を目指す日本代表候補に、韓国出身の選手がいる。右プロップの具智元(グ・ジウォン)(ホンダ)はスクラムの要として期待される24歳の有望株。「W杯はラグビー人生でも一番の目標。気を抜かず頑張って、絶対に代表に選ばれたい」。日韓両国の架け橋も担うつもりでいる。

 昨年9月のことだ。選手層が薄い現状について語り出したジェイミー・ジョセフ・日本代表ヘッドコーチ(HC)は迷うことなく具の名前を挙げ、「彼が出場できないと、かなりチームとしては痛い」とまで言い切った。

 183センチ、122キロのがっちりとした体格で、スクラムでは無類の強さを誇る。ホンダでもプレーした父の東春(ドンチュン)さんは元韓国代表の左プロップで、具が小学6年でラグビーを始めたときから「智元は3番(右プロップ)。3番をやって認められたらすごく価値がある」とポジションを言い渡された。

 ニュージーランドのウェリントンへラグビー留学後、日本の中学へ。大分・日本文理大付高では高校日本代表にも選ばれた。日本語も中学3年で受けた週2回のマンツーマンレッスンに加え、「友達といっぱいしゃべって」習得。来日前は韓国の友人や先輩に「いじめられるかもしれない」と言われ続けたが、実際は違った。

 「みんな本当に優しくて。逆に外国人だから、話しかけてくれて。すごい偏見だったなと」。すっかり気に入った大分は「2年前に1回帰ったとき、韓国よりもふるさとに帰ってきた感じがした」ほどだ。

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