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【プロが指南 就活の極意】「変った質問」問われているのは自分自身

企業の合同説明会には大勢の学生が集まった=1日、千葉市の幕張メッセ(納冨康撮影)
企業の合同説明会には大勢の学生が集まった=1日、千葉市の幕張メッセ(納冨康撮影)

 3月になり、多くの企業が説明会を始めた中、面接を行っている企業も多く存在します。既に内定を獲得した学生がいれば、「明日が最終面接なんです…」と不安を口にする学生もいます。この時期はエントリーシート提出に追われている学生が多いと思いますが、4月以降を見据え、面接対策に取り組んでいる学生もいます。面接では、予想外の質問に苦労して悩む学生が多いです。過去の質問はインターネットで検索することが可能です。企業が質問する内容を事前に調べ、変わった質問の対策もしておきましょう。

 今回はそれらを例にあげ、質問者の意図と対策方法をお伝えします。

「あなたを○○に例えると何ですか」

 これはよく聞かれる質問の一つです。例えをあげるなら「あなたを色に例えると何色ですか」「あなたを動物に例えると何ですか」などです。エントリーシートではなく面接で聞かれることが多い質問ですが、準備不足からか言葉に詰まってしまう学生が多いです。

 また、話せたとしても面接官が求めている意図と異なる内容を話してしまう学生もいます。突然、このような質問されると動揺してしまいますが、自己PRと類似した質問であることを理解しましょう。面接官は対峙(たいじ)する学生が「どんな学生なのか」と「あなた自身」を見ています。そのため、自己理解ができていれば簡単に答えられる問題です。

 一例として「周囲を見渡し臨機応変に行動できる」という強みを持った学生が「あなたを食べ物に例えると何ですか」という質問に「ご飯」と答え、その面接を突破していました。その学生いわく、「ご飯は何にでも合うから」だそうです。そして、この答えに関して自身のエピソードを絡めて伝えたところ、人事に納得されたということです。

 「あなたのオススメの○○は何ですか」

 この質問は、上記の質問ほどは頻繁に聞かれませんが、押さえておきたい質問です。例えをあげるなら「あなたのオススメの映画を教えてください」「あなたのオススメの本を教えてください」などです。企業はこの質問を通して、感性やプレゼンテーション能力を見ています。営業職を志望する学生に対し、質問する傾向があります。基本的に、答えは何でも良いのです。

 なかには「オススメする本を聞かれても、企業が求めている本を読んでいるか分からないから減点されそう」と考える学生もいるようですが、実はどんな本を読んでいるかで合否が決まる可能性はかなり低いです。そうではなくて、相手にどれだけ上手に物事を伝えることができるのかを見ています。ですので、この質問を通し「その本を読んでみたい」と人事に思わせることが大切なのです。

 就職活動で聞かれる内容は「学生時代頑張ったこと」「自己PR」「学業について」が中心ですが、企業の人事はこの質問を一日に何度もし、数知れない学生の回答を聞いています。また、インターンシップ選考でもよく聞く質問ですし、現在はさまざまな対策本も出ているため、難なく答えられる学生は少なくありません。そのため、少し変わった質問をすることで、その学生の人柄や能力をはかろうとしています。

 変わった質問は一見、答えにくいかもしれません。しかし変わった質問ほど「自分自身の本質を見ようとしている質問」と捉えて対策をし、面接に臨んでほしいと思います。

「内定塾」講師 齋藤弘透

 ここ十数年で新卒の就職活動も大きく変化してきました。今年は特に変化の年になります! 新卒の就職活動は、世の経済状況や世相を反映しやすく、年によって状況が異なります。東京、名古屋、大阪の主要都市を中心に全国12校舎を持つ、就活塾・予備校最大手の「内定塾」講師が、就活事情の最前線をご紹介します。

内定塾:http://www.naitei-jyuku.jp/

内定塾の志望動機:http://www.naitei-shiboudouki.com/

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