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【朝鮮半島を読む】韓国軍事政権下の拷問捜査のルーツ

 韓国では、こうした拷問捜査のルーツが日本統治時代だという指摘がある。韓国誌に連載された歴史話を1冊の本にまとめた「韓洪九(ハン・ホング)の韓国現代史」(邦訳版)には「親日警察を清算しないまま出発した韓国警察において、拷問はある意味では原罪のようなもの」と記述されている。

 統治時代、朝鮮総督府は多くの朝鮮人も警察官として登用していたが、こうした警察官がそのまま韓国の警察に残ったことが拷問捜査の元凶というのだ。戦前の日本にも「特高」と恐れられた特別高等警察が共産主義者らを厳しく取り締まっていたが、韓国の軍事政権が民主運動家らを「アカ」と決めつけ、似たようなことをしていたのかもしれない。

残虐な拷問を朝鮮総督府が廃止

 さすがに民主化された現在の韓国で拷問捜査は行われていない。ただ時代をさかのぼると朝鮮王朝時代には、拷問捜査は一般的に行われていた。

 拷問の一つ「周牢(チュレ、チュリ)」は、日本でも放映されている韓国の歴史ドラマによく登場するので、日本でも結構知られている。容疑者を椅子に座らせ両足を固定した上で両膝を縛り、脛の辺りを2本の太い棒を通し、その両端が交錯するようにねじ曲げるというものだ。

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