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【原坂一郎の子育て相談】情熱不足の子育て

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相談

 3人の子がいますが、末っ子は望まない妊娠で、上の2人とかなり離れて生まれました。妊娠中はつわりもひどく、憂鬱な毎日。赤ちゃんのときは夜泣きがひどく、3歳の今はこだわりが強い、泣くと収拾がつかないなど、大変扱いにくい子供で、私が鬱病になったこともあります。40代半ばで体力や忍耐力も衰え、幼児の相手をするのがしんどく、つい楽な上の子と関わってしまいます。3人兄妹の仲は良く、保育園ではあまり手がかからないようです。昔のように子育てに情熱をもつにはどうすればいいでしょうか。

回答

 妊娠してから今まで、娘さんを肯定的な目で見ていないのが、うまくいかない原因のひとつかもしれません。園では問題なしということは、娘さんは関わり方次第ではきちんとできるということです。

 子供は、その相手が自分をどう思っているかを鋭く見抜きます。お兄ちゃんや先生のことは、「自分を大好きな人」と思っているようです。自分のことを心から好きな人とそうでもない人とでは、かける言葉や態度が全然違うので子供はすぐに分かるのです。

 末っ子を40代で産み、兄たちとは10歳以上離れているというのはわが家と同じです。年齢的なことで、その関わり方が上の2人と違うのは当然です。ただ、体力はなくても、心だけはしっかり娘さんの方に向けてほしいのです。

 まずは娘さんの「困るところ探し」ではなく、無数にある「かわいいところ探し」から始めてください。顔や声がかわいいのはもちろん、「園ではちゃんとやっている」というのも娘さんのいいところですよ。1つ見つけるたびにあなたの気持ちや行動に変化が出るはず。娘さんもきっと変わっていきますよ。(原坂一郎=こどもコンサルタント)

 原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行なう。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士

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