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【大リーグ通信】菊池“作家デビュー” ノートに記した大リーグへの思い

菊池にとって、自身初の著書となった「メジャーをかなえた 雄星ノート」の表紙。著書では、大リーグへの率直な思いがつづられている(文芸春秋提供)
菊池にとって、自身初の著書となった「メジャーをかなえた 雄星ノート」の表紙。著書では、大リーグへの率直な思いがつづられている(文芸春秋提供)
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 プロ野球西武からポスティングシステムを利用して米大リーグ、マリナーズに移籍した菊池雄星投手が、3月20、21日に東京ドームで行われる大リーグ公式戦(対アスレチックス)の第2戦目で先発することになった。大リーグでの公式戦デビューが凱旋(がいせん)登板となる菊池だが、初登板前日の20日に自身初の著書「メジャーをかなえた 雄星ノート」(文藝春秋刊、1400円)が発売される。著書では、中学時代から書き込んでいたという“野球日誌”を公開。長年にわたる大リーグへの思いなどを披露している。

     ◇

 21日の先発が決定した菊池について、米国内でも「カーブはカーショー(ドジャース)のようだ」などといった対戦打者の談話が紹介されるなど、注目度は徐々に高まっている。その菊池が自身初の著書「メジャーをかなえた 雄星ノート」の中で、自らへの反省や大リーグへの思いなどをつづったノートを公開している。

 著書の中で印象的なのがポスティングシステムを利用する前年の2017年1月31日に記したノートだ。著書によると、「今日の感謝」「メジャーへ近づけた一日だったか」「今日をもう一度やり直せるとしたら、何をするか?何をしないか?」の3項目に分けて記す形になっており、大リーグを目指す熱い思いが記されている。

 「しばらくは英語の上達、栄養とトレーニングの勉強に時間を投資していきます。全てはメジャーで成功するために」

 ノートにはまた、自らへの反省も率直に書き込まれている。

 「まず、きょうはスマホの時間が多かったです(中略)スマホ時間を英語に充てたら、今日も5個は単語を覚えられたはずです。セルフマネジメントは多くはタイムマネジメントを締めている」(原文ママ)

 当時のノートの文頭には「メジャーまであと730日」と具体的な日数を記すなど、将来の目標設定を大リーグ挑戦に置いていたことが分かる。菊池はマリナーズでの入団会見の際に披露した英語でのスピーチが話題になったが、ノートからは英語の習得に対する意識の高さもうかがえる。

 今回の発刊について、文藝春秋ナンバー出版部では「菊池投手がノートに記した目標、反省の仕方は、ビジネスマンにも参考になるのでは」と話す。ノートに書き込んできた大リーグ挑戦への思いを成就させた左腕は、「凱旋(がいせん)登板」でどのような結果を残すか-。(運動部 浅野英介)

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