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【安倍政権考】「辺野古」めぐり神経戦 大型選挙で政府と沖縄攻防

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を問う県民投票の結果を安倍晋三首相へ手渡す玉城デニー知事(左)=3月1日、首相官邸(春名中撮影)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を問う県民投票の結果を安倍晋三首相へ手渡す玉城デニー知事(左)=3月1日、首相官邸(春名中撮影)
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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古移設をめぐり、政府と玉城(たまき)デニー知事(59)の攻防が激しくなっている。両者が念頭に置くのは、玉城氏の衆院議員失職に伴う衆院沖縄3区補欠選挙(4月21日投開票)と夏の参院選だ。政府・与党は住宅地に隣接する普天間飛行場の危険性除去を前面に掲げ、県民の理解を得たい考えだが、移設反対論が過熱すれば厳しい選挙戦を強いられるだけに対応に苦慮している。

「SACOウィズ沖縄」

 「北朝鮮をはじめ東アジア情勢が大きく変化する兆しが見え始めている。この機をとらえて基地返還の検証を行うため、SACO(日米沖縄特別行動委員会)に沖縄県を加えた『SACOウィズ沖縄』という話し合いの場を設けてほしい」

 玉城氏は1日、安倍晋三首相(64)と官邸で面会した際、辺野古移設をめぐり2月24日に実施した県民投票で「反対」が多数となった結果を報告した後、こう切り出した。

 大胆かつ斬新すぎる提案だった。

 普天間飛行場の返還をめぐる平成8年の日米合意を検証する意図は何か。辺野古移設阻止のため合意を覆す思惑なのか。「SACOウィズ沖縄」という、政府間協議の枠組みに一方の国の自治体が加わる図式はどうなのか。あえて提案したということは、政府への不信感の裏返しとも取れる。

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