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【近ごろ都に流行るもの】賞味期限切れ食品「20円」 食品ロスの究極対策

 開店は11年前。「もったいない」をコンセプトに、賞味期限間近などの理由で廃棄される予定の商品を約700品目そろえ、理由を明記しお買い得価格で販売してきた。賞味期限切れの販売は昨年1月からスタートした。

 立ち上げ時から担当するルピシアグルマン相談役の中江昭英さん(64)は「法律上の問題はないが、売ってもいいのかという議論はありました。しかし、デンマークには賞味期限切れ食品専門店もあり、日本人だって昔は個人の判断で食べていた。自己責任でお召し上がりいただくことは、食品ロス問題を考える契機になる」と語った。

 この1年間で計1万点以上の賞味期限切れ食品が販売されており、それらを無料で提供するメーカー・問屋は8社。ブランドイメージに傷が付くから廃棄するという企業が依然多いなか、「商品を試してもらう機会にもなる」と前向きにとらえる企業も出てきた。「こちらから集荷に出向くので、相手先は廃棄の費用が削減できます」と中江さん。

 「ルピシア ボンマルシェ」は全国に13店舗あるが、代官山店以外ではテナントビル側から賞味期限切れ商品の販売を断られている。「イメージの問題や、何かあった場合の責任という面から慎重。そこが難しい所ですね」と話した。

     

 生鮮品や総菜の「消費期限」は安全面から食べない方がよい期限だが、加工食品の「賞味期限」は味の保証期限で、実態よりも7掛け程度に短く設定されているという。

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