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【大人の遠足】埼玉・皆野「秩父温泉 満願の湯」 とろみある湯にほっこり

 満願の湯は女性風呂が露天2つ、男性が1つ。支配人の黒沢秀敏さんによると、泉質は単純硫黄泉でアルカリ性。秋は紅葉、春は桜の木が眼前に広がるという。車の音も、人の声も、ほとんど聞こえない。川のせせらぎに癒やされながら、とろみのある湯にのんびりとつかった。夜はダイナミックな「満願滝」がライトアップされる。

 温泉の次は、もう一つの楽しみの食事だ。メニューを広げると、おいしそうな料理がずらりと並び、目移りした。「最も秩父らしい地元料理は?」と尋ねると、黒沢さんは「秩父というか、ここでしか食べられないのは『黄金(こがね)めし』だね」と紹介してくれた。

「黄金めし」に舌鼓

 黄金めしの由来は古い。慶雲5(708)年、武蔵国・秩父で産出した銅が朝廷に献上され、喜んだ朝廷はこの銅を用いて貨幣(和同開珎)をつくり、年号も「和銅」と改めたとされる。

 この銅を朝廷に運んだ荷役の一行がアワやヒエ、キビなどでつくったご飯を食べていたところ、朝廷側が「黄金のようだ」と言ったのがルーツといわれている。その後、祝い事には欠かせない料理として伝わっている。満願の湯の黄金めしも、秩父で収穫したアワやヒエなどを自慢の温泉水で炊いており、天ぷらとともに舌鼓を打った。

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