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【TVクリップ】「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」寺脇康文 役者としての成長にもつながる

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テレビ東京のドラマ「よつば銀行」に出演している俳優、寺脇康文(桐原正道撮影)
テレビ東京のドラマ「よつば銀行」に出演している俳優、寺脇康文(桐原正道撮影)

 都市銀行を舞台に、トラブルメーカーと噂される原島浩美(真木よう子)が営業課長に抜擢(ばってき)され、どんな相手にも怯まず正論を吐き、業績不振の台東支店を立て直していく姿を痛快に描く。原島の上司で、どんな時も顔色を変えない鉄壁のポーカーフェースを持つ腹の内が読めない支店長の山田太平を演じる。「台詞(せりふ)や表情、身ぶりで気持ちを表すのではなく、視聴者に『この男は何を考えているんだ』と思わせなければならない役。ここまでクールな男は演じたことがなかったので、挑戦でした」

 かつて組織内で上層部により挫折を経験し、権力に屈するようになってしまった山田のことを「牙を抜かれた男」と表現する。「感情が止まってしまったようになっているが、もともと頭は切れるし、有能」。ひねくれてはいるが、原島に感化されたことで、静かに情熱を取り戻していく。「彼を演じることで、『そぎ落とした表現』というのを学ばせてもらっている。うまく演じられれば、自分の役者としての成長にもつながるはず」と話す。

 「芝居というのは相手を信用してやるもの」というのが持論。丁々発止のやりとりが続くシーンでも、撮影の裏側は和やかだ。原島役を演じる真木が、台詞を間違えたときに発する「あ!」という声が「チャーミングでかわいらしい」とひそかに楽しみにしている。また、副支店長役の三宅弘城がシーン終わりに毎回笑わせてくるといい、「彼が何かやるのを期待して監督も『カット』と言わない」。そのため、三宅のメガネを磨くシーンが延々と続いたこともあり、「さすがに『(磨きすぎて)ガラスが無くなっちゃうぞ』と声を掛けましたけどね」と笑う。

 最終回に向け、ドラマの展開は加速していく。あるプロジェクトをめぐって副頭取の島津雅彦(柳葉敏郎)ら本部の意向と、対立する支店のメンバーたち。「牙を取り戻した山田が、島津にどう立ち向かうのかにもご期待ください」とアピール。

 お客さま第一を信条に、他者の幸せが自分の幸せに返ってくるという考え方の原島が、銀行の損得ばかりを考えていた支店メンバーに与えた影響は大きい。詐欺や隠蔽など「正直者がバカを見る」事件が絶えない現代社会。「真っすぐに生きることの大切さに気付かせてくれるドラマ。正しいことは何か、ということを再確認させてくれる」(文化部 三宅令)

●テレビ東京 月曜よる10時

 寺脇康文(てらわき・やすふみ)昭和37年、大阪府出身。59年に劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」へ入団し、同年デビュー。平成6年に演劇ユニット「地球ゴージャス」を結成。テレビでも情報番組「王様のブランチ」(TBS)の初代司会を務め、ドラマ「相棒」(テレビ朝日)では橋田賞を受賞するなど、多分野で活躍する。

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