PR

ニュース プレミアム

【平成の証言】「今週末に解散してもいいと思っている」(24年7月~12月)

党首討論に臨んだ自民党の安倍晋三総裁(左)と野田佳彦首相。首相は「16日衆院解散」を明言した=平成24年11月14日(酒巻俊介撮影)
党首討論に臨んだ自民党の安倍晋三総裁(左)と野田佳彦首相。首相は「16日衆院解散」を明言した=平成24年11月14日(酒巻俊介撮影)

 31年4月30日の終わりに向けてカウントダウンが始まった平成時代。私たちが受け止め、発した言葉は時代の証言となって「あのとき」をよみがえらせます。「平成の証言」を、元年からひと月刻みで振り返ります。

平成24年7月

 「自然災害ではなく明らかに人災だった」(東京電力福島第1原発事故について国会事故調査委員会)

 5日、国が設置した国会事故調は「政府、規制当局、東電は人々の命と社会を守るという責任感が欠如していた」と厳しく批判する約640ページの報告書をまとめた。報告書は菅直人首相らが現場に直接指示を出したことを「現場対応の重要な時間を無駄にしただけでなく、指揮命令系統の混乱を拡大させた」と断罪。原子力安全の監視機能が崩壊した背景に、規制する側が規制される側(電力事業者)に取り込まれる「規制のとりこ」の構造を指摘した。

24年8月

 「康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」(ロンドン五輪競泳男子日本代表の松田丈志)

 4日、ロンドン五輪の競泳男子400メートルメドレーリレーで、日本は強豪の米国と大接戦の末に銀メダルを獲得。同種目で3大会連続のメダルと過去最高の成績を残した。前大会まで2大会連続2冠の北島康介は、個人種目で3連覇を逃し、ここまで無冠。松田はレース前に後輩3人で交わした言葉を冒頭のように明かした。北島は日本の競泳で初の3大会連続メダリストとなり、「チームにメダルをかけさせてもらった」と後輩への感謝を語った。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ