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津波被害の絆…宮城・東松島とインドネシア 相互復興で交流 

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宮城県東松島市と交流を深めてきたインドネシアのバンダアチェ市の市民が東松島を訪ね、これまでの集大成となる事業の発表会が行われた。発表会後には名物のアチェコーヒーが振る舞われた=7日、東松島市(塔野岡剛撮影)
宮城県東松島市と交流を深めてきたインドネシアのバンダアチェ市の市民が東松島を訪ね、これまでの集大成となる事業の発表会が行われた。発表会後には名物のアチェコーヒーが振る舞われた=7日、東松島市(塔野岡剛撮影)

 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県東松島市は、「相互復興」を掲げてスマトラ沖地震・インド洋津波(2004年)の被害に見舞われたインドネシアのバンダアチェ市の人々と、互いの経験を学び合い、地域住民による復興主導を目指しさまざまな事業を進めてきた。この交流が今年、終わる。今月7日にはバンダアチェ市の研修員が東松島市を訪れ、これまでの集大成として相互交流、復興事業の成果を発表した。(東北総局 塔野岡剛)

 漁業技術を指導

 両市の交流は平成25年にさかのぼる。

 一般社団法人「東松島みらいとし機構(HOPE)」が中心となり、地域住民がイニシアチブをとる復興・防災活動の実現に向けて、復興経験を共有し、事業を考案、実践してきたという。これまで交流の中で両市を行き交った人は延べ125人に達する。

 あるバンダアチェの地区では津波によって漁業が壊滅的な被害を受けた。施設などは復旧し、復興を遂げたかに見えたが、漁業技術に課題を残していたという。

 そこで、漁業が盛んな東松島の漁師が指導に乗り出した。東松島での研修を経て、鮮度を保つためのマグロの船上処理を習得。品質向上に一役買った。

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