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【メディア会見録】2月〈上〉フジ社長「60周年、新たな開局の年に」

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次世代パーソナリティーを発掘する文化放送のプロジェクト「QR-NEXT」で初代パーソナリティーとなる俳優でシンガーソングライターの岸洋佑さん(兼松康撮影)
次世代パーソナリティーを発掘する文化放送のプロジェクト「QR-NEXT」で初代パーソナリティーとなる俳優でシンガーソングライターの岸洋佑さん(兼松康撮影)

 2月に行われたテレビ・ラジオ各局の会見では、NHKの会長が「世界的にも8Kの普及が進むのではないか」との見通しを示し、3月1日で開局60年の節目となったフジテレビの社長は「今年を新たなる開局と位置づけ。さまざまな施策を打ち出していきたい」と意気込みを語った。

「4K8Kで先導的な役割果たす」

 NHK会見、2月7日午後3時~

 《昨年12月に本放送が始まったBS4K8K放送に関し、上田良一会長が今後の期待などを語った》

 上田会長「先月、米国で開催された世界最大規模のテクノロジー見本市(CES)で、海外メーカーを含む12社が最新の8Kディスプレーを展示した。世界的にも8Kの普及が進むのではないか。日本での放送はスタートしたばかりだが、世界的に4K8K放送の時代へと移行している大きな流れの中にある」

 上田会長「CESでは、日本や中国、韓国、トルコなどのメーカーが8Kディスプレーの販売計画を発表。また、昨年10月にフランスで開催されたコンテンツ見本市でも、欧州の制作会社が4K8Kの番組を手がけていることが紹介された。NHKとしても4K8Kの新しい価値を視聴者に提供できるよう、先導的な役割を果たしていく」

「災害起きたときだけフォーカス本意でない」

 文化放送会見、2月19日正午~

 《3月11日で発生から8年となる東日本大震災の関連番組について、上口宏(かみぐち・ひろし)社長と長谷川実取締役が説明した》

 長谷川取締役「3月9日午後7時から番組をオンエアする。(震災後バラバラになった)県立双葉高校(の名門野球部)を題材にした番組だ。同校を題材にした番組は、今回で3回目で、(登場する人物の)それぞれの思いの変化が聞き所と思っている。(同局をキー局に全国32のラジオ局で同時生放送している)『ニュースパレード』などで力を入れて放送する」

 上口社長「(今年放送する番組では)われわれが何をできるか、をテーマに企画した。さまざまな場面を通じ、われわれなりに応援する番組を立ち上げていければと思っている。災害が起きたときだけフォーカスしている、と言われるのは本意ではない。日々の関わり方の中での取り組みだ」

 《文化放送は、次世代を担うパーソナリティの発掘を目的とした新規プロジェクト「QR→NEXT(キューアールネクスト)」を2月26日から開始。その一環として、俳優や歌手などさまざまな分野から若手パーソナリティーを起用した番組を動画配信サービス「YouTube」内の文化放送チャンネルで配信している。初代パーソナリティーに起用された俳優でシンガー・ソングライターの岸洋佑さんが会見にゲストとして登場した》

 岸さん「もともとラジオっ子でラジオが大好きとずっと言い続けてきた。パーソナリティーになるというあこがれをかなえられて光栄」

 岸さん「音楽で(仕事を)やっていくために挑戦したのが(特撮番組の)『宇宙戦隊キュウレンジャー』。キュウレンジャーでファンになった人がライブに来てくれたりしている。ものまねが得意で、それも公開できたら。『玉置浩二さんが◯◯を歌ったら』とか」

「今までの組織を白紙にする気持ち」

 フジテレビ会見、2月22日午後3時~

 《フジテレビが3月1日で開局から60年の節目を迎えることについて宮内正喜社長が発言した》

 宮内社長「私がフジテレビに入社したのは開局9年目、昭和42年でした。それから50年以上たち、テレビは大きな変貌を遂げた。フジテレビは視聴者をはじめ多くの方々から色々な局面で支持をいただき、応援をいただき、育てていただいた。こうした全ての経験が今日のフジテレビの礎になっており、改めて感謝したい」

 「今、テレビ業界は大変な変革期にある。テレビの見られ方は昔とは様変わりしている。デジタル化、グローバル化にも対応していかなければならない。今年は元号が変わるタイミングであり、しかも開局60年と重なる。わが社としては良い機会と捉え、今までの組織を白紙にする気持ちで新時代のテレビ局へ変化をさせていきたい。今年を新たなる開局と位置づけてさまざまな施策を打ち出していきたい」

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