PR

ニュース プレミアム

【政界徒然草】低調な国会論戦…野党は「官邸の圧力」焦点も堂々めぐり

衆院予算委員会で立憲民主党の枝野幸男代表(左)の質問に答える安倍晋三首相=2月25日、衆院第1委員室(春名中撮影)
衆院予算委員会で立憲民主党の枝野幸男代表(左)の質問に答える安倍晋三首相=2月25日、衆院第1委員室(春名中撮影)
その他の写真を見る(1/5枚)

 今国会で与野党の論戦が低調だ。厚生労働省の「毎月勤労統計」の不適切調査を受け、主要野党は多くの質疑時間を費やしながら、官邸の圧力で調査方法を変え、安倍晋三首相(64)の経済政策「アベノミクス」の成果を偽装したのでないかと追及する。一方の政府側は一貫して偽装を否定し、衆院予算委員会での議論は堂々めぐりが続いている。

「秘書官の勝手許すのか」

「首相秘書官が各省庁に忖度(そんたく)させ、圧力をかけたことが疑われる秘書官が動くときは首相の意向に基づいている。官邸にいた私の経験からはっきりしている」

 立憲民主党の枝野幸男代表(54)は23日、毎月勤労統計の調査手法を変えたことについて、官邸の関与をただす考えを記者団に示した。

 毎月勤労統計は、大規模事業所(従業員500人以上)は全数調査を行うルールだが、厚労省は平成16年から約15年間にわたり東京都内分について抽出調査をしていた。

 さらに、中規模事業所(従業員30~499人)の調査対象の抽出方法をめぐっては、厚労省が30年1月、2、3年ごとに総入れ替えしていた方法を部分入れ替えに変えた。27年9月には当時の中江元哉元首相秘書官が厚労省幹部に調査手法の変更を提案していた。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ