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【近ごろ都に流行るもの】思い出がVRで仮想現実に 「幼保園向け写真サービス」 

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三脚にセットした360度撮影カメラで、園児の日常をVR映像に残す=東京都大田区の矢口幼稚園
三脚にセットした360度撮影カメラで、園児の日常をVR映像に残す=東京都大田区の矢口幼稚園

 かわいい盛りの幼稚園、保育園のころ。どんどん成長していく姿、見逃したくない日常の園生活をプロの撮影に委ねる「幼保園向け写真サービス」が成長している。ITやAI(人工知能)技術が導入され、アルバムに写った写真の枚数が子供ごとに差をつけないための顔認証や、思い出をリアルなVR(仮想現実)として残す動画なども登場。少子化のなか、写真・動画に対する父母のこだわりと保護者の満足度向上を目指す園側の思惑が一致する形で進化が続いている。(重松明子)

 「みーんな ともだち♪」

 東京都大田区の私立矢口幼稚園。あどけない声で歌う園児の真ん中に、スッと三脚が立っていた。子供たちの目線に近い、地上から約90センチの高さに、360度撮影カメラが仕掛けられている。スマートフォンに転送された映像を、VRスコープでのぞいてみると…。

 教室の景色が首を曲げた方向に流れてゆき、“お友達”の顔やしぐさ、歓声が次々と目の前に迫ってくる。自分が園児になったみたい。将来この子たちがこの映像を見れば、一気に幼児期へとタイムスリップできそうだ。

 2歳児から入れるプレクラスを設けている同園では、こうしたVRの記念アルバムを制作、昨年から保護者に無料で贈呈している。「生き生きとした表情と動き、音声。保護者には『こんなにリアルな姿が残るなんて』と喜ばれました。今の親は写真・映像のクオリティーに対する期待値が高く、それに応えたい」と鈴木喜恵園長(63)。

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