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【大相撲徳俵】勢力図激変の気配 貴景勝ら新たな力台頭

初場所で横綱白鵬(手前)も下した貴景勝は春場所で大関昇進に挑む=両国国技館(萩原悠久人撮影)
初場所で横綱白鵬(手前)も下した貴景勝は春場所で大関昇進に挑む=両国国技館(萩原悠久人撮影)
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 4月で平成が終わりを告げる今年、土俵の勢力図も様変わりしそうな気配が漂っている。元横綱稀勢の里(現荒磯親方)が引退し、ともに33歳の白鵬、鶴竜両横綱も休場が目立つ。一方で昨年以降に4人の初優勝力士が誕生。昨年九州場所で初優勝を飾った22歳の貴景勝が春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)で大関昇進に挑むなど、看板力士の顔ぶれが一変してもおかしくない状況だ。

 長く進退問題に揺れた元稀勢の里は1月の初場所中に土俵を去った。史上最多の優勝41回を誇る白鵬も衰えを隠せず、平成28年秋場所以降の15場所中8場所を休場。鶴竜も29年初場所以降の13場所中8場所を休場している。昨年の名古屋、九州両場所、今年初場所は横綱不在となり、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が「誠に遺憾」と謝罪を繰り返す、異常事態となっている。

 横綱が最高位の責務をまっとうできずにいる中、新しい力が台頭しつつある。筆頭格に躍り出たのは貴景勝だ。昨年九州場所を制した勢いを失うことなく、初場所も千秋楽まで優勝を争って11勝を挙げた。来場所は明確な大関昇進挑戦場所。本人も「大関になる」と闘志を燃やしている。

 貴景勝よりも早く次期大関候補に名乗りを上げていたのが、昨年名古屋場所で初優勝を飾った26歳の御嶽海だ。翌秋場所での大関昇進に失敗して再出発を図り、今年初場所では左膝付近の故障で土俵を4日間離れながら3横綱1大関撃破を含む8勝を挙げて殊勲賞を獲得。三役常連の実力者にとって、年内の大関昇進は高望みではない。

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