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【政界徒然草】「ポスト安倍」いずれも発信力に難あり

 相次ぐ児童虐待の防止に向けた議論が乏しいまま、厚生労働省の「毎月勤労統計」の不適切調査問題や、麻生太郎副総理兼財務相(78)の不適切発言などで、与野党議員が応酬を繰り広げる国会の姿は白々しい。

小泉進次郎厚生労働部会長

 若手で唯一「ポスト安倍」と目される小泉進次郎党厚生労働部会長(37)は今月4日、衆院予算委員会で6年ぶりに質問に立ったが、持論の国会改革を訴え、統計問題を追及するにとどまった。厚労部会長として、児童虐待の未然防止に向けた取り組みを急いでほしい。

石破茂元幹事長

 昨年の総裁選で首相に惨敗した石破茂元幹事長(62)は、今もテレビ出演を続け、首相に並ぶ知名度の高さを維持している。その点ではまだ「ポスト安倍」かもしれないが、首相批判を繰り返すだけでは今後の支持拡大は極めて厳しい。

 「ポスト安倍」と言われる各氏に共通するのは、頭の良さと器用さでそつがない一方、国論を二分する外交や憲法など国家観に関し自分の信念をはっきりと示さないことだ。知名度が総じて低いのは、国のリーダーとしての座標軸が薄い故ではないだろうか。

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