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【TVクリップ】「ハケン占い師アタル」 杉咲花「だんだん共感」

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ドラマ「ハケン占い師アタル」主演の杉咲花(酒巻俊介撮影)
ドラマ「ハケン占い師アタル」主演の杉咲花(酒巻俊介撮影)

 職場ではいつもニコニコ。でも実は、人の内面や原風景が見える特殊能力の持ち主で、人を占うときには急に“上から目線”の大きな態度に-。そんなイベント会社の派遣社員・的場中(あたる)(アタル)を演ずる。

 「面白いキャラクターではあるけれど、つかみどころがない。心の中で本当は何を思っているか分からなくて、難しい役と思いました」

 自身が演じる役をそう評する。演出からは、他人とあまり目を合わせない演技も求められ、ミステリアスな雰囲気だったが、徐々にその謎をひもとくアタルの過去が描かれ、人間らしい部分も出てきた。「だんだんと共感する部分も出てきた」が、「最後まではちゃんと決まっていない部分もある」といい、手探り状態な部分もまだあるという。

 劇中では当初、占いをなるべくしないように逃げていたが、回が進むに連れ、「この人を助けないと」という思いが芽生えてきた。演技でもそれは同じで、「最初は一番年下だし、すごく緊張していました」と明かすが、徐々にメンバーとも打ち解けてきた。「ずっと肩に力を入れなくてもいい環境を皆さんがつくってくださったので」と感謝する。

 自身をアタルに占ってもらうとするなら、「おいしいものが好きで、自分でお店も探すんです。おいしかったときの感動が大きいから、自分好みの店だけ教えてほしいです」と笑う。課長の大崎結役の板谷由夏を占う回の撮影日、一緒に海鮮丼を食べに行った。「朝から行こうと考えていたんですけど、休憩できるのもその時間だけ。せりふも入れなくちゃいけないし、やっぱりやめようと思ったんです。そしたら板谷さんが『パワーチャージしよう!』と誘ってくださって。最後まで海鮮丼パワーで頑張れました」と屈託がない。

 レギュラー陣の中では、母のキズナ役である若村麻由美が、アタルのミステリアスな部分のカギを握っていそうだが、「終盤でやっと共演です。この母子の関係性におけるアタルの気持ちに早く追いつかないと」と役作りに余念がない。

 「これからのアタルの過去にも注目ですし、アタルの周りのみんながちょっとずつ変化していく様子を見て、見ている皆さんにも元気になってもらいたいですね」-。これまでのアタル役では決して見せることのなかった真っすぐな笑顔で、こう語ってくれた。(文化部 兼松康)

●毎週木曜日夜9時~

 杉咲花(すぎさき・はな)平成9年、東京都出身。23年頃からドラマ、映画、CMなどで活躍し、25年のドラマ「夜行観覧車」(TBS系)で注目を集める。28年公開の映画「湯を沸かすほどの熱い愛」で、第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞などを受賞した。今年のNHK大河ドラマ「いだてん」のほか、公開中の映画「十二人の死にたい子どもたち」にも出演している。

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