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【近ごろ都に流行るもの】国民的フルーツ・イチゴ 発電所で通年栽培、ハンバーガーにも

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火力発電所内のハウスで、通年イチゴ狩りができる。床はバリアフリーだ=横浜市の東京ストロベリーパーク
火力発電所内のハウスで、通年イチゴ狩りができる。床はバリアフリーだ=横浜市の東京ストロベリーパーク

 旬の季節が到来し、ホテルではイチゴフェアが花盛りだ。火力発電所内にオープンしたイチゴ園では初の出盛り期を迎え、多くの客が舌鼓を打つ。レストランではスイーツだけでなくハンバーガーなどの料理にも使われ、驚きの味を引き出している。思い起こせば1年前の平昌(ピョンチャン)冬季五輪。カーリング日本女子の「もぐもぐタイム」で注目された韓国産イチゴが、実は日本から“流出”した品種を基に交配されたものが主だと農林水産相が発言、話題となり、農業の知的財産権の大切さに気付いた人も多いはず。「国民的果実」ともいえる“赤い宝石”を、今こそ!(重松明子)

 JR鶴見駅から路線バスで15分。「横浜火力発電所前」で降りると、寒空に2つの巨大な排気筒がそびえていた。お目当ての「東京ストロベリーパーク」(横浜市)は、その足下にある。

 オール電化のハウスの中は温かく、イチゴの香りに満たされている。2916平方メートルの広さがあり、「章姫(あきひめ)」「よつぼし」など4品種を栽培。緑の葉に赤い実が点々と映え、白い花の中でハチが黒い体を埋めている。「自然受粉のために働いてもらっています。おとなしい性質なので、刺激しなければ大丈夫」と、同発電所副所長の武藤元さん(48)。

 完熟の粒を口に含むと、みずみずしさが弾ける。ビタミンCがたっぷり取れそうな新鮮な甘酸っぱさ。都会の中の自然の恵みがうれしい。

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