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妻が明かす 闘病の西城秀樹さん 口にしなかった「引退」

西城秀樹さんの妻、木本美紀さんが著した「蒼い空へ 夫・西城秀樹との18年」の表紙
西城秀樹さんの妻、木本美紀さんが著した「蒼い空へ 夫・西城秀樹との18年」の表紙
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 昨年5月に亡くなった歌手、西城秀樹さん(享年63)の妻、木本美紀さん(46)が著書「蒼(あお)い空へ 夫・西城秀樹との18年」(小学館)を刊行した。これまで明かされなかった病状、ステージに立つことをあきらめなかった姿などがつづられている。美紀さんは「同じように闘病されている方に勇気が伝えられたら」と話す。

明かされる闘病生活

 同書で初めて明かされたのが、秀樹さんの壮絶な闘病生活だ。これまで脳梗塞は「2回」と報じられていたが、実際には繰り返し発症しており、闘病生活は17年に及んだ。

 「脳梗塞」は脳の血管が詰まる病気で、酸素や栄養が届かなくなることで脳細胞が壊死(えし)し、手足のまひや言語障害などさまざまな症状が出る。

 秀樹さんの詳しい病状はこれまで伏せられてきた部分も多いだけに、出版には迷いや葛藤もあったというが、美紀さんは「家族からみた秀樹さんの話をできたら、同じように闘病されている方に勇気みたいなものが伝えられるのではないかと思ったんです」と打ち明ける。

脳梗塞とは発表しない

 秀樹さんの脳梗塞が初めて報道されたのは平成15年6月だったが、実はこのときは、すでに「2回目」だった。

 本当の1回目は13年の秋、美紀さんが第1子となる長女を妊娠中のことだった。帰宅した秀樹さんが不調を訴え、自宅近くの病院で脳梗塞と診断され緊急入院した。

 「秀樹さんはお酒を結構飲んでいましたが、食事も気をつけていて、運動もストイックにしていました」

 マスコミには、たばこの吸いすぎによる二次性多血症と過労による脱水症状を起こして入院したと発表した。「元気で若々しい」という秀樹さんのイメージを守るためだ。美紀さんは、同書にこうつづる。

 《脳梗塞だった、ということになると、また入院したりしないかと、仕事をオファーしてくださる方は二の足を踏んでしまう(中略)当面の仕事にもご迷惑をかけているわけではないので『脳梗塞』とは発表しないと事務所で判断されました》

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