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メディアの信頼度ネットは下げ止まらず、新聞は回復

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 公益財団法人「新聞通信調査会」が行った平成30(2018)年度「メディアに関する全国世論調査」によると、新聞に対する信頼度は69・6点(50点が普通)で、29年度調査より0・9ポイント回復した。NHKテレビ、民放テレビも回復基調にあり、24年度調査以降に目立っていた新聞など既存メディアの信頼度低下傾向は底打ちしたもようだ。一方、インターネットは2ポイント低下して49・4点となり、普通の判断を割って信頼できない側に振れた。ネットは速報性や拡散性が高い一方、フェイクニュースが混在し、情報の受け手の視線が厳しくなっている様子をうかがわせた。

ネットは「信頼できない」側に

 昨年8、9月に18歳以上の5千人を対象に調査を行い、62・7%に当たる3135人が回答、集計を11月に発表した。評価対象はNHKテレビ、新聞、民放テレビ、ラジオ、インターネット、雑誌の6メディア。全面的に信頼している場合は100点、全く信頼していない場合は0点、普通の場合を50点とし、各メディアの平均値を算出した。

 NHKは前年度より0・8ポイント上昇の70・8点とトップ。新聞は2番手で、これら2つのメディアへの信頼度が高かった。民放テレビは3・7ポイント上昇して62・9点だが、同じテレビでもNHKとの差が目立つ結果に。ラジオは1ポイント低下の57・2点だった。

 一方、50点を割ったのはネットの49・4点と、最下位の雑誌の43・1点。ネットは21年度調査がピークで58・2点だったが、以降は下落が続いており、調査開始の20年度以来初の50点割れとなった。

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