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【政界徒然草】自民、北海道知事選で保守分裂を回避もくすぶる火種

 しかし、こうした動きに橋本聖子参院議員会長(54)ら一部の国会議員や道議、道内の首長らが反発を強めた。“反鈴木派”は国土交通省の和泉晶裕北海道局長の擁立を模索し、和泉氏も、一時は「一本化して要請されれば断り切れない」と含みを持たせた。

 道連内のつばぜり合いが続く中、吉川氏は1月22日、記者団に「党本部が行った世論調査では、両者に相当な開きがある」と述べ、鈴木氏の擁立を明言した。これに和泉氏を推す議員が反発して混乱したが、結局、和泉氏は一本化の動きが見られない現状を見据えて出馬を固辞した。

 最後は橋本氏自身の出馬まで取り沙汰されたが、橋本氏は2月4日に出馬しない意向を示し、表面上は鈴木氏で候補一本化する態勢が整った。

 党関係者は「橋本氏は責任をとるつもりだったが、参院議員会長が知事選にくら替えした前例がなく、出馬させるわけにはいかない」と語る。鈴木氏の一本化を決めた道連は、とりあえず保守分裂を回避した。

他の保守分裂県と異なる事情

 4月の統一選で行われる知事選では、自民党内で候補者調整が付かず、分裂選挙となるケースが多い。

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