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【太陽光発電は人を幸せにするか】(22) 「お金を払ったのに、発電所ができない」 オーナーの訴えに業者は…

 悪質な業者もあった。一例として、消費者側と民事訴訟を数件、抱えた業者を取材した。神奈川県の建築工事会社。仮にZ社とする。個人向け太陽光発電所の開発、商品化を行い、山梨、静岡、兵庫、和歌山、栃木県で低圧分割の太陽光発電所の販売を手がけたが、山梨の一部を除いて事業が頓挫し、これまでに複数の訴訟を起こされている。

     □

 「和解したんですが、お金は返ってきませんでした」

 そう言って40代の男性会社員は肩を落とした。

 平成25年12月ごろ、神奈川県に本社を置き、太陽光発電所の分譲を行っていたZ社が山梨県山梨市の深静峡(Z社のHPでは森泉峡)で販売を予定していた太陽光発電所の区画を、男性は1区画2千万円で購入することを決めていた。すでに他社の太陽光発電所の区画を購入した経験があった男性は、インターネットでZ社の募集を見つけ、申し込んだのだった。

 「手付け金として250万円を支払いました」

 だが、連系(電気を通し、電力会社に売電すること)が始まったという連絡はいつまで経っても来ない。

 「いつ連系しますかね」

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