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「下仁田」だけじゃない…大阪にもあった名物ねぎ

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 さらに品質を守るため、岩津ねぎとして出荷するには「ねぎの白い部分の長さが25センチ以上、青い(緑の)部分は長さ50センチ以上」などの基準を設定。今季からは流通量アップのため、「白い部分23センチ以上、青い部分20センチ以上」といった品も出荷できるようになった。

 今季の出荷は3月21日まで。味の魅力は軟らかさと甘さ。「全部が食べられる」点が特徴で、おすすめの食べ方は天ぷらという。また、特産の但馬牛とすき焼きで食べるのは「最高のぜいたくです」と市の担当者は胸を張る。

甘くとろける殿様ねぎ

 「ご当地ねぎ」でも全国的に有名なのが群馬県下仁田町特産の「下仁田ねぎ」。白い部分が深く太いのが特徴で、県民にはおなじみの「上毛かるた」でも「ねぎとこんにゃく下仁田名産」と紹介されている。

火を入れることで、とろけるような甘さが生まれるという下仁田ねぎ=群馬県下仁田町提供
火を入れることで、とろけるような甘さが生まれるという下仁田ねぎ=群馬県下仁田町提供

 詳しい由来は明らかではないが、興味深い史料が残る。文化2(1805)年11月8日付の手紙で「『ねぎ200本至急送れ、運送代はいくらかかってもよい』」との内容。江戸の旗本から町内の旧家にあてたもので、この時点で珍重されていたことがわかる。

 こうしたことから「殿様ねぎ」とも呼ばれる下仁田ねぎ。生で食べるのは辛過ぎるが、火を入れることで「とろけるような…」甘みが生まれるのだという。

 町内産は生産農家が常連と直接取引している場合が多く、市場に出ることが少ない。それでも、この味を求めてシーズンには県内外から多くの問い合わせが。町の担当者は「とろけるような甘みを知ってほしい。一番のおいしさが味わえるのは、すき焼きだと思います」。今季の販売は2月中旬ごろまでの見込みだ。

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