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嘆きとユーモア…平成経済を綴ったサラリーマン川柳

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バブル崩壊、成果主義台頭

 土地取引融資にかかわる規制が2年に強化され、バブル崩壊が始まる。不動産価格は暴落し、投資資金の焦げ付きとともに景気がいっきに冷え込む。新卒採用は絞り込まれ、就職氷河期が到来、企業では人員削減が加速した。

 「この不況 人事ばかりが やる気みせ」(信天翁 6年)

 「少数に なって精鋭  だけが欠け」(凡夫 7年)

 「休みくれ 永久に休めと 肩たたく」(嫌味言太 11年)

 9年には山一証券が自主廃業、北海道拓殖銀行が、都市銀行として初めて破綻した。金融システム不安が高まる中、企業倒産、再編も相次いだ。

 「行員も そっと他行へ 貯金する」(読み人知らず 9年)

 「コストより 先に会社が ダウンをし」(福の神 10年)

 「一生を 賭けた会社に 先立たれ」(怒りのヒラ 11年)

 不良債権問題は16年ごろまで沈静化せず、「失われた10年」と呼ばれた。

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