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【大前恵の勝つための食育】大谷選手に刺激受けた広島・鈴木誠也選手に期待

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 私は若きスター候補が栄養に意識を向けてくれたことがとてもうれしく、選手宿舎での食事後、マンツーマンでアドバイスを送りました。鈴木選手は栄養が偏っていたわけではなく、野菜や乳製品もしっかりと食べていました。しかし、なぜ乳製品を取るのか、野菜も食べるのかという理由までは考えず、何となく食事をしていたと打ち明けてくれました。

 そのような状態なので、寮生活や代表遠征の際など、食事が出されているときはバランスよく食べますが、オフに入ると、コンビニ弁当やカツ丼で空腹を満たすことも珍しくありませんでした。

 「どんなときでも、栄養はフルコース型で」といつものように指導をすると、鈴木選手はコンビニでも魚肉ソーセージを3本買ってタンパク質を補ったり、サラダや乳製品も買って、携帯電話のカメラで撮影して送ってくるようになりました。

 16年以降は体重コントロールに気を配り、栄養バランスを整えた上で、白米など炭水化物を調整。17年8月のDeNA戦の守備中に、フェンス際の打球をジャンピングキャッチした後の着地で右足首を骨折したアクシデントこそありましたが、ここ2シーズンはいわゆる筋肉系のけがはありませんでした。サポート契約を結んだことで、今後はプロテインなど物品提供も可能になりました。

 鈴木選手はものすごく練習が好きで、いつも余力を残さないほどのメニューをこなします。栄養サポートによって、納得いくまで目いっぱい練習できるコンディショニング作りに貢献していきたいと思っています。

 チームの4連覇が懸かる2019年シーズンは故障も完全に癒え、さらなる飛躍が期待されます。万全だったら、どれくらい活躍するのだろうと今から楽しみです。

 ■大前恵(おおまえ・けい)1968年1月生まれ。大妻女子大家政学部・食物学科卒業時に管理栄養士の資格を取得。PR会社勤務、主婦を経て、99年に明治に入社。プロ野球やサッカーの選手らを栄養面でサポート。明治がサポートする野球日本代表「侍ジャパン」などの大会や合宿などにも帯同する。

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