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【大人の遠足】栃木・那須塩原「天皇の間記念公園」 皇室ゆかりの地 今も親しみ深く

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 ちなみに弥太郎の弟、弥彦(やひこ)は日本初の五輪代表選手として1912年のストックホルム大会に陸上・短距離で出場した。マラソンで出場した金栗四三(しそう)にゆかりの深い“もう一人のいだてん”だ。同市の市街地には通庸を祭る三島神社があり、弥彦を描いた看板が新設されている。

三笠宮さまの歌碑も

 塩原御用邸では、昭和天皇の弟、三笠宮崇仁(たかひと)さまも幼少期から約10年、毎年の夏を過ごされた。記念公園には三笠宮さまが11歳のころ詠まれた和歌を刻んだ歌碑がある。地元の人たちが三笠宮さまの卒寿を記念して建立。平成18年の除幕式には三笠宮さまも出席された。記念公園を案内する浅野隆治さん(79)は「塩原を懐かしく思われ、いろいろと質問されたと聞いています」。

 公園は季節ごとの顔を持つ。浅野さんは「新緑や秋の紅葉も美しい」とアピール。まだまだ冷え込みの厳しい塩原温泉郷だが、4日にはひな人形の展示が始まる。記念公園では三島家所有の大正時代のおひなさまが飾られる。3月31日まで。(宇都宮支局 水野拓昌)

 塩原温泉天皇の間記念公園 栃木県那須塩原市塩原1266の113。東北自動車道西那須野塩原インターチェンジから国道400号を北西に進み約20分。開園は午前9時~午後5時(12~3月は4時半まで)。水曜休園。入園料200円、小中学生や65歳以上は100円。問い合わせは同公園(0287・32・4037)。

 塩原温泉郷 那須塩原市塩原地区の箒川沿いに11の温泉が並ぶ。発見から1200年以上の歴史があり、乳白色、茶褐色、黒色、黄金色、緑白色、薄墨色、透明の七色温泉が特徴。明治、大正時代は多くの文豪が訪れたことでも知られる。問い合わせは塩原温泉旅館協同組合(0287・32・2248)、塩原温泉観光協会(0287・32・4000)

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