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【ニュースを疑え】外国人労働者「この世に理想郷はない」英月氏

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英月氏(永田直也撮影)
英月氏(永田直也撮影)

国の在り方を考えよ

 ――異文化に触れる体験は、自分自身のよりどころを再確認させます

 「グローバリゼーション(地球規模化)が叫ばれて久しいですが、外国人に迎合するのではなく、日本人として相手と対等に向き合うことが真のグローバルな態度です。たとえ言葉が通じなくても、英語を勉強するよりは古文や茶道など日本の文化を学んで、日本らしさに立ち返る方がいいでしょう」

 「ただ、外国人労働者の受け入れ拡大がもたらすのは、アイデンティティーの問題にとどまらないと思います。これを機に、この国の在り方や国家とは何かということを、各自が考えるべきなのかもしれません」

 ――外国人労働者の受け入れ拡大に対しては、なおも賛否が分かれています。仏教の教えに基づけば、どう考えられるでしょうか

 「あくまで仮にですが、もっともらしく『日本は今の経済規模を維持していかねばならない、というとらわれから外れなさい』などと言えば、仏教っぽく聞こえるかもしれません。でも、それは仏教を使った答えであって、仏教の考えではありません」

 「世間は二項対立でものを考えるから、迷いや悩み、悲しみや憎しみが生まれます。それを超えようというのが仏法。世間が望んでいる解決は目先の都合ですので、外国人労働者をもっと受け入れるべきかどうかという問いには『どちらにしても正しくないし、間違ってもいない』と答えるしかないでしょう」

 ――では考えを深めるためのヒントはありますか

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