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【メディア会見録】1月(下)フジテレビ「時代とともに生まれ変わる」

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昨年12月の新4K8K衛星放送開始セレモニー。推進キャラクターの女優、深田恭子さん(左から2人目)ら(松本健吾撮影)
昨年12月の新4K8K衛星放送開始セレモニー。推進キャラクターの女優、深田恭子さん(左から2人目)ら(松本健吾撮影)

 1月に行われたテレビ・ラジオ各局の会見では、日本民間放送連盟の会長が「放送事業を取り巻く諸課題に一生懸命取り組む」と覚悟を示した。フジテレビの社長は「目に見える形で改革の成果を内外に示していくことが一つの大きな目標」と今年の抱負を語った。

4Kにらみコストの手綱引き締め

 【WOWOW会見、1月17日午後1時~】

 《WOWOWの田中晃社長はインフルエンザ罹患(りかん)のため欠席。黒水則顯(のりあき)副社長が今年の抱負を語った》

 黒水副社長「2018年はWOWOWにとって、大坂なおみ選手の全米優勝、安室奈美恵、東方神起などコンテンツ面でのこれまでの取り組みが花咲いた年であり、過去最高の累計加入数を更新するなど手応えのある昨年であった。サービス面では、民放の各局に先駆けて12月からネット同時配信の本サービスを開始した。2019年はオリジナルコンテンツおよびWOWOWメンバーズオンデマンドのサービス強化に取り組みたい。また同時にコスト意識を高め、20年から(WOWOWで)始まる4K放送をにらみながら、手綱を引き締めて取り組んでいきたいと考えている」

普及牽引、ケーブルに期待

 【衛星放送協会会見、1月18日午前11時~】

 《有料・多チャンネル放送事業者による衛星放送協会の昨年の取り組み、そして今年の抱負や課題などについて、小野直路(なおじ)会長が述べた》

 小野会長「協会は平成30年度の目標として、有料・多チャンネル放送の市場拡大を掲げている。その中で12月には新4K8K放送が始まり、衛星放送協会の会員社からは13チャンネルがスタートした。4K対応テレビの累積台数が10月末で500万台を大幅に超え、対応チューナー内蔵の受信機もメーカーから出そろいつつあるが、普及に向けたハードルは決して低くない。その点、ケーブルテレビはアンテナの問題がない分、普及を力強く牽引(けんいん)していただけると期待している」

 小野会長「4K8Kの普及の大きな課題の一つが、ネット社会への対応。動画配信プラットフォームは今後、有料・多チャンネル市場を拡大する上で、協調・連携していくべき重要なパートナーと考えている」

高めたい公共的役割への自覚

 【日本民間放送連盟会見、1月24日午後2時~】

 《日本民間放送連盟の大久保好男会長(日本テレビ社長)が今年の抱負を述べた》

 大久保会長「今年は新しい元号の時代が始まるなど大きな節目の年になる。また、大きなイベントがたくさんある。そんななか、民放事業者も報道機関として、公共的役割をきちんと果たしていかなければいけない年と改めて自覚を高めていきたい。また、インターネットとどう共存していくのか。環境変化にわれわれがどう対応していくのかも、放送事業者にとって今年一年、これまで以上に大きな課題としてあるんだろうなと思う。諸課題に対し一生懸命取り組み、何らかの成果が出ればいいと思っている」

改革の成果を示す

 【フジテレビ会見、1月25日午後5時~】

 《フジテレビの宮内正喜社長が今年の抱負を語った》

 宮内社長「昨年は、『もっと変える、もっと変わる』というキーワードを掲げて構造改革を実行してきた。今年は新たに『変化は進化』というキーワードで取り組んでいきたい。この構造改革の成果を目に見える形で内外に示していくことが、一つの大きな目標ということになる」

 宮内社長「来るべき新しいメディア環境においてもフジテレビを中心とするグループが、総合メディア産業の中心的企業として新規開発などを打ち出していく。これも一つの目標としたい」

 宮内社長「平成から新しい時代に向かっていくこの節目で、フジテレビも生まれ変わるつもりでこの1年、社員とともに一緒に邁進(まいしん)していきたい」(文化部 大塚創造)

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