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【政界徒然草】 竹下派、「結束復活」目指した矢先の会長不在で傷手 

 ただ、総裁選の後は「次期総裁選では派内から候補を出す」を合言葉に結束強化を目指していた。竹下氏は、兄の竹下登元首相が旗揚げした平成研究会(旧称・経世会)の「創業家」である上、温厚な性格で知られる。竹下派の面々が立場を超えて掲げられる唯一の旗頭だっただけに、結束に向けて不安も残る。

派を下支えする吉田氏

 竹下氏不在の中、同派幹部らは亀裂が生じないよう腐心している。

 会長交代劇や総裁選をめぐり、茂木氏と立場を異にした吉田氏は、同派の結束のために茂木氏を立てる意向だ。17日の同派役員会では、吉田氏が「(派閥の定例会合では)茂木さんが中央に座って、最初にあいさつを行ってください。私は3番目でいい」と切り出した。周囲には「私はおかしいと思うときだけ助言する」と一歩引く考えを示している。

 引退後も影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長(84)は、茂木氏が中心になることに難色を示した。しかし「政治の師である青木氏への義理は総裁選で果たした」と考える吉田氏が抑えた。吉田氏は1月22日の記者会見でこう強調した。

 「どこかの新聞に(竹下派の結束に)綻(ほころ)びが出るのではないかと書いてあったが、全く出ない。ご心配しないでいただきたい」

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