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【政界徒然草】 竹下派、「結束復活」目指した矢先の会長不在で傷手 

 竹下氏は療養入りにあたって吉田、茂木両氏に電話で「派閥は2人にお任せします」と伝えた。医師には「早ければ数カ月で復帰できる」との説明を受けており、早期復帰に意欲を示している。

 とはいえ、復帰時期は見通せない。竹下氏がしばらく派閥会長として活動できない影響は小さくない。今後の政治日程を見ると、同派にとって勝負どころが続くからだ。 

 4月には統一地方選に加え、竹下派の島尻安伊子元沖縄北方担当相(53)が出馬を予定する衆院沖縄3区補欠選挙が控える。夏の参院選では同派の参院議員21人のうち10人が改選を迎える。参院での影響力の大きさが同派の力の源泉であり、参院選は竹下氏が最も重視していた。

 昨年4月の額賀福志郎元財務相(75)から竹下氏への会長交代は、吉田氏率いる参院側が主導した。参院選を控え、自民党支持者に効く竹下ブランドを持ち、全国の支持団体にも顔が利く竹下氏への期待が背景にあったからだ。

 それだけに竹下氏の不在は傷手だ。

 竹下派は昨年、2度の「派内政局」を経験している。会長交代劇では参院側が集団離脱の構えを見せ、退任を渋る額賀氏を押し切った。総裁選では参院側や竹下氏が石破茂元幹事長(61)を支持したが、衆院側の多くは安倍晋三首相(64)を支持し、一枚岩になれなかった。

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