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【衝撃事件の核心】BTC5千万円 強盗自演男の皮算用

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 「男に刺激臭がする液体をかけられ、紙袋が奪われた」-。昨年10月3日午後、JR新大阪駅近くで、1人の男が警察官に強盗の被害を申告した。男は目の痛みを訴えて救急搬送され、奪われた紙袋には約5100万円が入っていたと説明。大阪府警が強盗致傷容疑で捜査を始めたが、不自然な点が次々と浮上した。約3週間後、奪われたはずの5千万円超の大金を着服したとする業務上横領容疑で逮捕されたのは、救急搬送された男だった。

発端はビットコイン

 大阪府警淀川署が業務上横領容疑で逮捕したのは、いずれも東京都内に住む会社役員、筒井光(26)、自営業、籠原健(たけし)(47)、同、糸久(いとひさ)雄大(35)の3容疑者=業務上横領罪で起訴。3人は仮想通貨の仲介業や投資関連の仕事をしており、旧知の仲だったという。

 事件の発端は10月2日。仮想通貨の仲介業をしていた筒井被告が、大阪府内に住む会社役員の男性(34)から、仮想通貨「ビットコイン(BTC)」を換金するように依頼されたことだった。

 BTCは現金で売買でき、当時は1BTCが70万円前後で取引されていた。男性が換金しようとしたのは72BTC。時価が5千万円を超えていた。

 借金を抱えていた筒井被告は、これを着服しようと画策した。翌3日、名古屋市内で両替業者から手数料を差し引いた約5125万5千円の現金を受け取った筒井被告は、JR名古屋駅に向かった。

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